ご案内
この4半世紀、私の人生は万華鏡の模様のように、思いがけない変転の連続でした。
1991年に鷹巣町の町長になりました。自治体の長として、「誰もが安心して歳を重ねることができる町」づくりに、心血を注ぎました。
結果は、雨のち快晴……そして雨、でした。
雨の後、台風に遭遇しました。全く身に覚えのない出来事で逮捕されて、368日もの幽閉生活を味わいました。警察官、検察官そして裁判官もが、供述調書至上主義の囚われ人だということを知りました。
日本の裁判制度は冤罪製造装置そのものです。身に覚えがないのに自白を強要される、そんな事態が起きやすい怖い体質があるのです。皆さん、この世の中には「無辜の民」が大勢いることを忘れないでください。
そして2014年、私と盟友ジャーナリストの大熊一夫さんが、“悪徳町長”と“悪徳ジャーナリスト”のレッテルを貼られる珍騒動が勃発しました。当ホームページには、その顛末も載っております。ご笑覧を賜りますれば、幸いです。
(岩川徹)
略歴
岩川 徹 (いわかわ てつ)
1948年秋田県生まれ。昭和薬科大学薬学部卒。
1991年秋田県鷹巣町長当選(2003年まで3期)。
1993年日本の自治体で初めて「24時間ホームヘルペサービス」開始。
1999年全室個室・ユニット型在宅複合型施設「ケアタウンたかのす」開設。
2002年”身体拘束ゼロ″を目指し「鷹巣町高齢者安心条例」制定。
福祉自治体ユニット代表幹事、経済審議会委員、通産省委員などを歴任。
現在、(株)昭和堂薬局経営。